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バトンの去就とセブの粋なスピーチ@鈴鹿現地情報

2015年09月25日

無題

モータースポーツファンお待ちかねの日本グランプリが、いよいよ開幕。木曜日&金曜日のサーキットで見えた悲喜こもごもを、おなじみムッシュ柴田氏がお届けします。

 

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今年はシンガポールと日本が2連戦。シンガポールのスケジュールは完全欧州時間だったので、鈴鹿ではみんな時差ボケヘロヘロ状態です。でもそんな状況でも、FIA木曜会見は外せません。もしかしてもしかすると、ジェンソン・バトンが引退発表するかもしれなかったんですから。

 

 

そんなわけで会見場は大入満員でしたが、結局は肩透かし。個人的には、むしろ現役続行に意欲を見せてる印象さえ受けました。チームとの年俸交渉で揉めてるといったところでしょうか……。

 

そんな中、滔々と語り始めたのは隣に座るセバスチャン・ベッテルくん。「ジェンソンがF1デビューした時のことを、まだ小学生だった僕はすごくよく覚えてる」から始まって、ジェンソンがいかに優れたドライバーで、チャンピオンに値する速さを持ってるかを挙げていきます。

 

 

それを聞いて、「お前、いいやつだな」と、感激したように肩に手を置くバトン。こういう場で、あれだけのスピーチが自然にできるベッテルのすごさ、人柄の良さが自然に伝わってきましたよ。

 

去就の決まらないバトンとは対照的に、フォース・インディア残留を正式発表したのはセルジオ・ペレス。

 

 

一時はロータス移籍が有力視され、本人もその可能性を認めていたんですよね。でも、ルノーのロータス買収がなかなか進まないことに、待ちきれなかったんでしょう。ペレスパパも、そんな息子を、うれしそうにiPadで撮影。

 

 

ザウバー時代はぶっ飛んだ言動でチームから出入り禁止にされたこともあったペレスパパですが、最近はすっかりおとなしくなりました。

 

ところでそのロータスですが、鈴鹿のホスピタリティ代を支払うお金にも苦労している様子……

 

 

スタッフも外に締め出され、機材の到着も遅れていたため、まさに手持ち無沙汰。何をするとはなく、ガレージの裏で雨宿りしておりました。

 

 

普通ならホスピタリティの中で行われるロマン・グロージャンの囲み取材も、この日は傘の下で。

 

 

でも、本人はすでにハース移籍が決まってるからかどうなのか、終始ニコニコでしたね。

 

 

一夜明け、日本グランプリ初日の金曜日も、朝から雨です。そんな中、ものすご〜く滑りそうな足場の上で、高速移動カメラの調整をしてたオジサン。こちらを見て、余裕たっぷりに手を振ってました。いくら命綱をつけているとはいえ、見ているこっちがヒヤヒヤしちゃいます。

 

 

もちろん初日のフリー走行も、終始ウエット路面でした。フェルナンド・アロンソはパワーユニットにトラブルが出て、昼前から交換作業。

 

 

雨足がひどくなってから周回を再開したこともあって、17番手タイム。明日からは天気も良さそうだし、予選での好結果を期待したいですね〜。

 

ところで、鈴鹿サーキットTシャツの似合うこちらの女性は、ジャーナリスト津川哲夫さんの奥様です。実は津川夫人、日本グランプリを支える“最強マーシャル”のひとりだったんですよ。1987年の最初の鈴鹿から25年間以上ずっと旗を振り続け、先頃引退。その記念に作ったのが、なんとも素敵なこのバッグです。

 

 

こちらはなんと、自分の着用していたマーシャルのつなぎから作った、世界でたったひとつのレア物。上のポケットは、もともとつなぎの肩に付いていて、ペンなどを差すのに使ってたものだそう。『COURSE』はコース上に出てマシン撤去作業を行なうマーシャルの印で、アクセントのリボンは、2011年日本グランプリ用のパスを提げていたストラップですね。

 

 

ほ、欲しい……。


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