2015042322053702.jpgブログ

“氷上のF1”下町ボブスレーを取材してきた!

2015年08月07日

無題

 みなさんこんにちは。ものすごく暑い日が連日続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか? エフソクのタナカでございます。

 さて、すでに出演者の皆さんが、バンバン発信してくれておりますが、昨日は『F1速報TV』のコーナー『次生と紗英子のモータースポーツEYE』を収録して参りました。

 今回のテーマはこちら!

 ジャーン! 下町ボブスレーであります。“氷上のF1”と言われるボブスレーを、松田次生選手と石田紗英子さんに取材してもらいました。


 世界に挑戦を開始した、大田区の町工場の取り組みは、テレビ番組などでも度々取り上げられていますね。

 このボブスレーって、本当にF1と通じる部分が多いんですよ。海外ではBMWやフェラーリ、マクラーレンといったF1参戦メーカーが、ボブスレー開発をしてますし……。

 これはBMWが作ったボブスレー

 下町ボブスレーも、ボディの設計およびカーボン成型は童夢カーボンマジック(今の東レカーボンマジック)が担当してます。レーシングカーと同じですね。

 だから軽いんです。松田選手も、こうして持ち上げてくれました。私も反対側を持って、ふたりで持ち上げてみたら……やっぱり結構重かった……。腰がイクかと思いましたよ(汗)

 そして、ボブスレーの選手は元陸上選手など“まず速く走れること”が条件で選ばれていました。“ドライビングテクニック”はあまり重視されてこなかったんですね。ここは、レーシングドライバーの腕の見せ所というような気がします。

 この下町ボブスレーは、大田区の町工場約100社が集い、ボディ以外の部分を作っています。その工場にもお邪魔してきました。

 最新の工作機械が揃った工場があったり……。後ろに見えるのは、ヤマザキマザックの工作マシーンですね。マクラーレンも、このメーカーの工作機械をつかっています(ちなみに、中央はマテリアルの細貝社長。下町ボブスレーの中心人物です。3人の手は“ボブピース”サイン)。

 この工場で作られたタービンのパーツに、松田選手興味津々。

 一方、昔ながらの方法で、ある意味“アナログ”な方法で金属を削っていく工場があったり……。

 ちなみにこれは旋盤と呼ばれる工作機械なんですが、金属片が飛びますので、こういう防護ゴーグルは必須です。

 石田さんはホントに何でも似合いますなぁ。

 3人で持っているのが、ボブスレーの“車軸”に当たる部分です(右は大野精機の大野さん。下町ボブスレープロジェクトでは、広報担当も務めていらっしゃいます)。

 こうして、各工場が得意分野を活かしてパーツを制作し、それを集約して1台のボブスレーが仕上がります。出来上がったパーツは、自転車のカゴに入れて運ばれるとか……まさに“自転車ネットワーク”であります。

 ちなみに今回取材全般をアテンドしてくださった横田氏が経営するナイトペイジャーさんでは、レーシングカー用のパーツも造っているんです。モータースポーツも、下町のみなさんに支えられているんですね!

 一昨年に行われたソチ・オリンピック出場を目指して、開発された下町ボブスレー。しかし、残念ながらソチ行きは叶いませんでした。

 今は2018年に行われる平昌オリンピックを目指し、開発を進めているそうです。ぜひ出場して欲しいですねぇ。

 この日取材させていただいた下町ボブスレーを取り上げる『次生と紗英子のモータースポーツEYE』は、8月22日(土)22時からの『F1速報TV』で放送致します。ぜひご覧ください。

 最後は多摩川の河川敷でシメ。すごーく暑かったですけど、素晴らしい青空で気持ちがよかったです。

 そういえば、次生選手、あんな宣言しちゃいましたけど、大丈夫なんでしょうか?(汗) 詳しくは番組で。

 収録にご協力いただいた、ナイトペイジャー様大田区産業振興協会様マテリアル様大野精機様、その他の皆様に、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。


プロフィール

F1速報TV

F1速報TV

スマートフォン専門放送局nottvとF1速報のコラボレーションにより実現した、F1トーク番組「F1速報TV」。このブログでは、「F1速報TV」の撮影裏話などをお伝えして参ります。

RSS2.0