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【コガッチ画報003】​WTCCマシンの細部に接近

2014年04月21日

WTCC

WTCC開幕戦モロッコ、マラケシュの続きです。


今年からWTCCはマシンレギュレーションが大幅に変わり、外観もエンジンパワーもアグレッシブにパワーアップ。新生WTCCマシンは見た目にカッコよく、走りも迫力十分。ツーリングカーレースの頂点を名乗るにふさわしいマシンに仕上がりました。


今回の取材の目的のひとつが、その新WTCCマシンのメカニズム。テクニカルな視点から写真を撮影し、いろいろ興味深い取材を行うことができました。その詳細に関しては4月25日(金)発売のオートスポーツNo.1379号でばっちりとやっていますので、是非読んでください。担当編集者入魂の濃すぎる企画満載です。


というわけで、今回はそのメカ特集に乗せられなかった、主要マシンのあまり重要ではない、しかし興味深いディティールをご紹介します。


まずは衝撃のデビューウインを飾ったシトロエンCエリーゼWTCCのエンジンルーム。非常に美しい仕上がりです。シトロエンはWRC時代からエンジンルームのガードが固く、僕は小林直樹カメラマンと供に要注意人物としてチームから指名手配? されていました。


今回もマークされエンジンはなかなか撮れなかったのですが何とか撮影に成功。この写真よりもさらにバッチリな1枚はオートスポーツ誌でどうぞ。


Cエリーゼ、ローブ車のオーリンズ製サスペンションを接写。あれっ-SLB- 1 MONTEというステッカーが貼ってあるぞ。なぜモンテなの?


ヘッドライトは市販車とはまったく違うデザインのLED。シトロエン・ピカソに少し似たデザイン。


ローブ車のラジエター冷却機。こんなパーツでさえカッコイイ仕上がり。さすがワークスチーム。


お次はホンダ・シビックWTCC。このマシン、実際に見ると超ワイドでとんでもない迫力です。何だかWRカーみたいだなあと思った私はやはり土系の人間なのか。マラケシュでは足まわりのセッティングに苦労していましたが今後の進化に期待しましょう。


ホンダが魂を込めた新エンジンは最高出力380馬力以上。エンジンの仕上がりはなかなか良さそう。


ヘッドライトはLEDで片側丸目2灯の鷹の目風デザイン。これは市販車の次期シビック・タイプRにもぜひ採用して欲しいぐらいクール。


んっ、誰かが自分のことを見ている? と思ったらシビックのショックアブソーバー君でした。暑さで頭が少々やられていたのかもしれない。


チャンピオンマシン、シボレー・クルーズも新型にシフト。純粋なワークス体制ではなくRML独自のプロジェクトとなりましたが、急ごしらえながら新マシンは最初からなかなかハイレベルな仕上がり。さすがは経験豊かなRML。


エンジンは去年のものの改良進化版。吸気リストリクターは今年から36φに径が大きくなっています。


これ何だかわかりますか? クルーズのLEDヘッドライトです。何だかサイボーグみたいですよね。

 


これは何というマシンだか良くわからなかった。8輪車はレギュレーション違反だったような気が……。


という感じであまり役に立たないディティールばかりでしたが、ちゃんとしたメカ解説はオートスポーツ4月25日発売号でやっていますのでじっくりと読んでくださいね。


プロフィール

古賀敬介

古賀敬介

1967年東京都出身。スーパーカー世代ゆえに学生時代からクルマとモータースポーツに熱中。大学1年生の時、生まれて初めて行った海外旅行はル・マン24時間レースの観戦旅行だった。大学卒義後はモータースポーツ雑誌、レーシングオンの編集部員としてラリーや国内外のレースを担当する。その後市販車雑誌の編集部を経て独立し、2001年からWRCを中心とするモータースポーツの取材を開始。2014年よりラリー以外のモータースポーツの取材もスタートした。

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