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クルマ ニュース

投稿日: 2023.06.07 12:38

『レンジローバー・スポーツ』も2024年モデルに更新。PHEVの追加設定や高性能版“SV”詳細も公開

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クルマ | 『レンジローバー・スポーツ』も2024年モデルに更新。PHEVの追加設定や高性能版“SV”詳細も公開

 その速さを支える脚元では、世界初の6Dダイナミクスサスペンションシステムを搭載。油圧連動式ダンパー、高さ調整可能なエアスプリング、ピッチコントロールを組み合わせたこのシステムは、従来のアンチロールバーを不要とし、コーナリングや加速時にピッチおよびロールを大幅に低減させてボディを水平に近い状態に保つことが可能に。選択したドライブモードに応じて標準モデルよりも10-25mm車高を低く設定し、軽量化と同時にグリップの向上と快適性、そして乗り味の洗練性にも大きく寄与する。

 その上でSV独自のチューニングが施された各種の電子制御駆動デバイスや新しいリヤサブフレームとリンク類、そしてこちらもファミリー初の285mm幅フロントタイヤと、さらに20mm幅広い305mmのリヤタイヤなどでロール剛性を高め、こちらも世界初となる23インチのカーボンファイバーホイールもオプションで用意するなど、歴代最高の俊敏なハンドリングがもたらされる。

 そうした走りの世界を受け止めるブレーキには、標準装備の混合メタルデュアルキャストブレーキに加え、オプションでカーボンセラミックブレーキ(CCB)も設定。長寿命で高温に対する耐性があり、バネ下重量を合計34kg削減するCCBと、標準仕様のブレーキともに、専用のブレンボ製8ピストンOctymaフロントキャリパーが組み合わされ、この専用キャリパーのカラーはイエロー、レッド、カーボンブロンズ、ブラックから選択することが可能となっている。

 そのほかにも量産車としては初となる23インチ超軽量カーボンファイバーホイールや、こちらも量産車世界初のSUBPAC触覚オーディオシステムを組み込んだ多次元オーディオ体験を提供するボディ&ソウルシート(BASS)を採用するなど、その性能だけでなく文字どおり“究極”の1台に仕上げられている。

 前述のとおりこの『レンジローバー・スポーツSV』は、初年度は特別仕様車の“エディション・ワン”として導入され、ユーザー限定の販売形式となるものの、通常カタログモデルの価格は1131万~1850万円(税込)となっている。

Land Roverウェブサイト:http://www.landrover.co.jp
ランドローバーコール(フリーダイヤル):0120-18-5568

2024年モデルの『RANGE ROVER SV』をも15PS上回る、ファミリー史上もっともパワフルな出力を得た最高峰モデル『RANGE ROVER SPORT SV』
その速さを支える脚元では、世界初の6Dダイナミクスサスペンションシステムを搭載
標準装備の混合メタルデュアルキャストブレーキに加え、オプションでカーボンセラミックブレーキ(CCB)も設定。量産車世界初のSUBPAC触覚オーディオシステムを組み込んだ多次元オーディオ体験を提供するボディ&ソウルシート(BASS)も採用する


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