いつもオートスポーツwebをご覧いただきありがとうございます。編集部のカワノでございます。ついに2024年F1日本GPのレースウイークを迎えました! ということで、まだ走行は行われておりませんが、ドライバーや関係者も続々と現地入りする木曜日の鈴鹿サーキットパドック内外の様子を、写真をメインにお届けさせて頂きます。
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まずは新名神高速道路の鈴鹿パーキングエリアの様子からスタート。
実は今、鈴鹿パーキングエリアにはマクラーレン・ホンダMP4/5Bが展示されています。しかもカウルレス!
カウルがないとさらに戦闘機っぽさが際立ちますね。1990年のマシンなのでワタクシより年上のマシンですが……うーむ、好き。
さてさて、ここからようやく鈴鹿サーキットです。こちらは、メディア用駐車場からパドックに向かうシャトルバスの中から撮影した桜。まだ満開ではありませんが、桜の咲いてる時期にF1って、やはり不思議な感じです(昨日の雨で花びら落ちないでよかった)。
そんなこんなでパドック入りです。わざわざロレックスの時計モニュメントの前で写真を撮っているのは「遅刻してないですよ」という東京の編集スタッフたちへのアピールです(汗)。
6カ月弱ぶりのF1パドックのゲートです。この時点では何やら気泡のようなものが入ってありますが、午後には脚立に乗った職人さんの手で修正されてました(F1すげぇ)。
ゲート前にアウディのクルマが停まったと思ったら、周冠宇(キック・ザウバー)が降りてきました。入り待ちのファンのサイン攻めに快く応じる姿に好感。
さてさて、一旦パドックを離れ、レッドブルが展開するVIPラウンジ『Red Bull Front Row』の内覧会にお邪魔しました。
また別途レポートしますが、ホスピタリティに特化したエナジーステーションという感じ。デカくて、豪華で、まさにスペシャルな空間でした。
初展開となる2024年は一般向けの販売は行われず招待制とのこと。ターン7の内側から観戦できるなんて羨ましい!
そうそう、こんな素敵なアイテムも発見。GPスクエアに登場する『Red Bull Bar』で商品をご購入頂いた方に提供される限定ステッカーとのことです。全14種類とのことですが、これはコンプリートしておきたいですね。
内覧会を終えて戻る途中、ターン7のイン側通路で見つけました。ジュール・ビアンキの写真です。
あのグランプリから10年。昨日のことのように思い出しますね。
さて、パドックに戻ると、木曜ピットウォークがすんごいことに。ここにいる人、みんなF1が大好きと考えるとほんとすごい。
こちらは角田裕毅(RB)選手の取材風景です。日本GPでのポイント獲得に期待です!
続けて、Honda RACING Galleryの事前公開にお邪魔しました。レーシングシアター時代から外観も大きく印象が変わりました。
中の人に取材したので、また別途レポートしますけど、長短的に言えばめっちゃ映えます。
程よい暗さのおかげで各マシンのスタイリングがすごく際立つんですよ〜。
F1に興味がない人もF1好きにさせるような、そんなギャラリーでした。
鈴鹿サーキット内には応援のぼりがたくさん旗めいてました。
こちらのニュースでも取り上げましたが、大会終了後には『MobilityStation』で販売され、諸経費を除いた全額が日本赤十字社に寄付されます。無断で持って帰るのはダメですよ!
こちらはレゴブロックで製作されたメルセデスF1の2023年型マシン『W14 E PERFORMANCE』の実物大モデルです。
GPスクエアのレゴ・テクニックのブースに展示されています。F1日本GPで世界初披露され、今後は海外でも展示されるそうですが、どうやって移動させるんでしょうかね。
結構じっくり眺めましたが、改めてレゴブロックの面白さに気付かされました。お子様も大人も満足する展示、おすすめです。
こちらはピットロード。RBのモノコックでレスキューさんが救出訓練をされていました。
訓練後には記念撮影。レスキューさん、そしてドクターのみなさんが待機してくださってるからこそ、この日本GPも開催できているんですよね。改めて感謝とリスペクトです。
訓練への協力を終えたRBの皆さんはストレッチタイム。「RB体操はじめ!」とかは言ってませんでした。
そのお隣のガレージ、ウイリアムズはドライバーふたりがゴルフに興じています。
奥のローガン・サージェントは「なんで入らねぇの!?(超意訳)」という感じ。手前のアレクサンダー・アルボンは笑っていますが、ゴルフの腕前はふたりとも……。まぁ運転はお上手ですから。
こちらはレッドブル・レーシングのSNS部隊。ハチマキ巻いてスニーカー片手に空手っぽいことやってました。ガレージの奥から見守るメカさんがどう思ってるか、気になる。
F1の華やかで、どこを見ても綺麗な様子は、膨大な人数の裏方スタッフさんのハードワークの上で成り立ってます。いつもありがとうございます。
こちらはピットロード用の国際映像カメラ。映像機器詳しくないのですけど、高そう。
こちらはGPスクエアオフィシャルステージでのハースの小松礼雄チーム代表のトーク中に、佐藤琢磨選手がサプライズ登場した様子。琢磨選手がイギリスF3に参戦していた際に、小松チーム代表がメカニックを務めていた関係性なだけに、素敵な笑顔でした。
そんなこんなで、もう木曜日も陽が落ちて真っ暗です。明日はいよいよ走行開始。走り始めのFP1には岩佐歩夢選手も出走しますから、超注目です。それではまた明日、鈴鹿でお会いしましょう!