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F1 ニュース

投稿日: 2024.04.23 07:10
更新日: 2024.04.22 18:20

アルボン「タイヤのデグラデーションに苦戦。オコンを抜くほどのペースもなかった」:ウイリアムズ F1第5戦決勝

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F1 | アルボン「タイヤのデグラデーションに苦戦。オコンを抜くほどのペースもなかった」:ウイリアムズ F1第5戦決勝

 2024年F1第5戦中国GPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは12位、ローガン・サージェントは17位でレースを終えた。

■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=12位(56周/56周)
14番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード

アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)
2024年F1第5戦中国GP アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)

 まずまずのレースだった。風が弱かったことには助けられたものの、レースを通じてタイヤのデグラデーションには苦労させられた。結局のところ、僕には(エステバン・)オコンを抜けるほどのペースはなかったし、彼のディフェンスも見事だった。

 今回はクルマの問題をいくつか理解できたけど、どれもすぐに手直しができるようなものではない。さらにパフォーマンスを改善するには、いくつかのアップグレードが必要だ。

 マイアミに目を向けると、僕らのクルマはこのサーキットよりもずっと向こうに合っていると思う。もっといい成績を残せるものと楽観的に考えているよ。

■ローガン・サージェント(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=17位(56周/56周)
ピットレーン/タイヤ:ソフト→ミディアム→ハード

ローガン・サージェント(ウイリアムズ)
2024年F1第5戦中国GP ローガン・サージェント(ウイリアムズ)

 クルマをなかなか適切なウインドウに入れることができなくて、厳しい週末だった。週末を通じて、いいこともあれば悪いこともあった。何よりもまず、チームとしてどこをどう改善できるのか、正確に理解する必要がある。

 レースの前半は悪くなかった。ソフトでスタートしたのでいいペースで走れたし、その後はミディアムタイヤでもかなりいい位置にいた。僕らとしては、セーフティカーが出動しなければ、もっと良い結果を残せたと思う。予定どおりにミディアムからミディアムへつなぐ方が、僕のクルマには合っていただろうね。ハードに履き替えた時点から、タイヤのスイッチを入れて機能させることができず、デグラデーションに苦しんだからだ。

 セーフティカー中の違反に対するペナルティは、結果にはまったく影響を及ぼさなかった。僕としては、こっちが先にセーフティカーラインを通過したと思っていた。双方のクルマにあれほどの速度差があると、正確にどっちが前だったかなんて知りようがない。


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