投稿日: 2024.05.15 07:00
更新日: 2024.05.14 20:03
更新日: 2024.05.14 20:03
ハースF1も元代表シュタイナーに対し訴訟を起こす。著書内で商標規則に違反している画像を違法に公開したと主張
Grandprix.com
Translation: AKARAG
ギュンター・シュタイナーがコミッションの不払いと彼の肖像の使用についてハースF1チームを訴えたことが明らかになったわずか数日後、ハースは、シュタイナーが出版した著書『Survive to drive』のなかで、商標規則に違反していると思われる画像を違法に公開したと主張し、カリフォルニアの裁判所で元チーム代表を訴えた。
シュタイナーの自伝の出版は、チームオーナーであるジーン・ハースとシュタイナーの不和のもとだったと長い間考えられていた。ハースは、チームが散々なシーズンを過ごしてランキング最下位でのフィニッシュに向かっていたなか、シュタイナーが自身のプロジェクトに多くの時間を費やしていたことにひどく腹を立てていた。ハースに近い情報筋は、シュタイナーは何カ月もバンベリーのファクトリーに足を踏み入れておらず、ロンドンで3日間を過ごして自身の本の宣伝をしたにもかかわらず、ファクトリーのメンバーの様子を見に行くことすらしなかったことにハースが激怒したと断言した。