また、ルノーはF1の新たなレースフォーマットも提唱している。
まず、ファンによるテレメトリーデータへのアクセスを広げ、ファンのレース参加を促すため、フォーミュラEで採用されている『ファンブースト』システムを導入する。
決勝レースも250kmのロングレースと、“ファイナル・スプリント”と称したスプリントの2レース制とするほか、金曜日夕方にはリザーブドライバーや若手育成ドライバーが出場する“フライデー・ルーキー・レース”を開催する。

ルノーF1のマネージングディレクター、シリル・アビテブールは「ルノー・スポールの役割のひとつは、より多くのファンを獲得できるようなF1の未来を予想することだ」と語る。
「今回、我々が紹介したアイデアやコンセプトを通じて、レース関係者やファン、そのほか支援者たちには、インスピレーションを得て、活気ある議論を繰り広げてもらいたい」


