■「クビアトには全く非はない」。ベッテル、表彰台でも低評価
フェラーリのセバスチャン・ベッテルは4番グリッドからスタートし、2位でフィニッシュした。そのベッテルに与えられた評価は7点だった。
「予選Q3でパフォーマンスを発揮できなかったこと、決勝ターン1でキミ・ライコネンと接触したことで減点した。ベッテルはしきりにあの接触はクビアトのせいだと主張するが、クビアトには非はないというのが事実だ」
「2位まで挽回した走りにおいては、評価できる部分もそうでない部分もあるが、最終的には可能な最大限の結果を出した」

一方、6番グリッドから3位表彰台を獲得したクビアトは8点の評価を受けた。
「予選ではチームメイトのリカルドほどの速さを見せられなかったが、レースは見事だった」
「ターン1でベッテルのフェラーリが開けた隙間に飛び込んだことで、非難されるいわれは全くない。その後もクビアトは、速さで勝るフェラーリを長く押さえつけた」
※他ページの内容
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