また、ブラウンは今月初めのスパでのWECデビュー戦で、初勝利を収めたフェルナンド・アロンソが“大きな笑顔”を浮かべていたのを見ることができてうれしかったと語っている。
アロンソはTOYOTA GAZOO Racingの8号車トヨタTS050ハイブリッドで総合優勝に輝いたが、アロンソが表彰台の頂点に立つのは遡ること2013年のF1スペインGP以来のことだ。
「彼が素晴らしい時間を過ごせたようでとても良かった」とブラウンは語った。
「彼は(最終ピットへ向かう)インラップを楽しんだと思う。総合優勝を争っている状況だったようだから、フェルナンド(・アロンソ)は予選アタックのような走りをしたんじゃないかな」
「彼はWECのデビュー戦を楽しんだだろう。彼はマシンを気に入っているし、非常に速いと言っている。TS050ハイブリッドの走らせ方もマスターしたと思うよ。フェルナンドが満面の笑顔を浮かべているのを見ることができてうれしかった」
もしマクラーレンが新レギュレーションに正式にコミットしたら、アロンソはマクラーレンのWECへの取り組みに加わることになるのかと聞かれたブラウンは、フェルナンドはそのチャンスに飛びつくだろうと語った。
「彼が参戦を望む限り、我々はフェルナンドをチームに留めたいと思う」とブラウン。
「彼はF1キャリア以外のレース参戦を続けると思う。もし我々が他のモーターレースに参入するとしたら、もちろんフェルナンドを我々のマシンに乗せたいと考えている」
