ジュリアーノ・アレジがフェラーリの若手ドライバー育成プログラム『フェラーリ・ドライバー・アカデミー』(FDA)での最後の活動としてF1マシンでの初走行を行い、その場面を、父親で元F1ドライバーのジャン・アレジが見守った。アレジSr.はフェラーリに対して深い感謝の気持ちを示した。
フェラーリは今週、フィオラノにおいて5日間にわたるテストを実施、2018年型SF71Hで7人のドライバーを走らせている。初日1月25日の朝、アレジは自身にとって初めてとなるF1カーでの走行を行った後、FDAに別れを告げた。2016年にFDAに加入し、2019年から2年間FIA-F2に参戦したアレジだが、思うような成績を残せなかった。