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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2015.02.23 00:00
更新日: 2018.02.17 06:12

「スウェーデンはいい経験になった」とミケルセン


 WRC世界ラリー選手権でフォルクスワーゲン・ポロR WRCをドライブしているアンドレアス・ミケルセンは、シリーズ第2戦スウェーデンで自身初の総合優勝を目前で逃したことについて、自信を損なってはおらず、むしろこの経験が大きなモチベーションになったのだと語っている。

 昨年に引き続き今季もフォルクスワーゲンからWRCに参戦しているミケルセンは、2月12日~15日に開催された第2戦スウェーデンのデイ1を総合首位で終えると、デイ2も首位から6.4秒差の総合2位に。デイ3ではSS19を終えた段階で総合首位に浮上したものの、最終SS21で雪だまりにヒット。最終的には優勝したセバスチャン・オジェから約40秒差の総合3位でスウェーデン戦を終えた。

「受け入れがたい出来事だったよ」と、初優勝を目前で逃したスウェーデン戦でを振り返ったミケルセン。とはいえ、「出直す準備はできているんだ」と語る通り、次戦以降の初勝利に向けてモチベーションは高まっているのだという。

「(スウェーデン戦は)あと一歩のところだった。もしああいう戦いがモチベーションにならないのだとしたら、何があってもモチベーションは上がらないよ。僕は、(今回の戦いで)これまで以上にモチベーションが上がったと感じているんだ」

 またミケルセンは、スウェーデンで一貫して上位を争えるペースを維持できたことも重要なことだったと振り返っている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています