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F1ニュース

投稿日: 2015.03.12 00:00
更新日: 2018.02.17 06:34

「マクラーレンは侮れない」とライバル


 ウイリアムズのチーフテクニカルオフィサー、パット・シモンズが、2015年のマクラーレン・ホンダを侮ることはできないと語った。

 F1でトップに立つためマクラーレンとホンダは再びパートナーシップを結んだが、プレシーズンテストでは多数のトラブルに見舞われて十分な走行を行うことができず、少なくとも今シーズン序盤は苦しい戦いを強いられるとの見方が強い。

 しかしシモンズは、マクラーレンの苦戦に驚いているかと聞かれ、昨年のレッドブル・ルノーの挽回を考えるとマクラーレンが今季中に上位で戦えるようになる可能性は十分あると答えた。

「思い起こせば昨年のこの時期、ルノーは問題を抱えていた。しかし彼らはそれを乗り越えて3勝を挙げたのだ」とシモンズ。
「彼らの努力のたまものだ。だからこそどのチームであっても見くびってはならないのだ」

 現時点ではメルセデスが圧倒的に強く、ウイリアムズはフェラーリと2番手の位置を争うことになるとシモンズは予想しているが、マクラーレンがその戦いに加わるようになる可能性を除外してはいない。

「今のところ(ウイリアムズに一番近い位置にいるのは)フェラーリだと思う」とシモンズは語った。
「今年一番大きな進歩を遂げたのはフェラーリだろう。しかし他の優れたチームを無視することはできない」
「レッドブルも上がってくるだろうし、マクラーレンも問題を解決すれば間違いなく上位に来る」
「自分たちの後ろを見るより前を見ていたいと思ってはいるが、後ろから急激に追い上げてくるチームが出てくるだろうことは間違いない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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