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F1ニュース

投稿日: 2011.12.09 00:00
更新日: 2018.02.16 06:28

「F1復帰が嬉しくて顔がにやける」とグロージャン


 2012年の「ロータス」のレースドライバーに決定したロメイン・グロージャンは、来年F1に参戦できることをとても喜んでおり、サポートしてくれた人々を絶対に失望させないと語った。

 9日、ロータス・ルノーGP(来季ロータス)は、キミ・ライコネンのチームメイトにグロージャンを起用することを発表した。

「2012年にこのチームのレースドライバーのひとりになることができて興奮している」とグロージャン。
「来年のマシンに乗れると思うと、顔がにやけてしまう。この機会を与えてもらえてとても光栄にも思っている」
「元世界チャンピオンであり、ハングリーな状態でF1に復帰するドライバーのチームメイトを務めるのは、素晴らしい経験になる。これは僕のパフォーマンスレベルを向上させる助けになるはずだ」

「GP2シーズンで成功を収めたことは、僕の成長に大きく役立ったと思う。前回F1で走っていた時よりも、ドライバーとしての完成度が上がった」

「レースドライバーとしてエンストンに戻るのは、ホームに戻るような気分だ。僕のF1復帰を実現してくれたすべての人たちに感謝したいし、彼らを失望させたりしない。感謝すべき人たちのリストの筆頭に来るのは、2006年から僕をサポートしてくれているトタルとグラビティ・スポーツ・マネジメントだ」

 チームプリンシパルのエリック・ブーリエは次のようにコメントしている。
「ロメイン・グロージャンを来年キミのチームメイトとして採用することになり、喜んでいる」
「ロメインはこの12カ月の間に、GP2シリーズでタイトルを獲り、我々のサードドライバーとしても進歩し、大きく成長した。アブダビとブラジルのプラクティスセッションでの走りには感銘を受けた。彼を我々のドライバーシートのひとつに据えることは、我々の再建のプロセスに役立つはずだ」
「今年のチームのパフォーマンスに貢献してくれたビタリー・ペトロフとブルーノ・セナに感謝したい。彼らの今後の活躍を祈っている」