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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.12.19 00:00
更新日: 2018.02.17 04:59

「LMP1フル参戦はアウディ加入以来の目標だった」とジャービス


 2015年のWEC世界耐久選手権で、アウディからLMP1-Hクラスにフル参戦することが決まったオリバー・ジャービスは、それが2008年にアウディ陣営に加わって以来の夢だったのだと語った。

 現在30歳で、2007年にはトムスから全日本F3選手権に参戦、同年のマカオGPで優勝を飾った経験ももつジャービスは、08年のDTMドイツツーリングカー選手権からアウディのプログラムに加入。12年からは毎年ル・マンにアウディから参戦し、12年〜13年には3位表彰台を獲得している。また、14年シーズンはスーパーGT500クラスにフル参戦し、石浦宏明とともにDENSO KOBELCO SARD RC Fをドライブした。

 14年シーズン限りで現役を引退したトム・クリステンセンの後任となる形となったジャービスは、DTMでアウディをドライブすることになった当初から、常にスポーツカーレースへのフル参戦が目標だったのだと語っている。

「アウディに来て以来ずっと、フルタイムのスポーツカーラインナップに加わるのが夢だったんだ」とジャービス。

「僕のDTMの初年度には、マイク(ロッケンフェラー)とアレックス(プレマ)がル・マン・シリーズも戦っていた。僕はそのプログラムに携われるように取り組んでいたんだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています