投稿日: 2015.07.30 00:00
更新日: 2018.02.17 09:29
更新日: 2018.02.17 09:29
【決勝無線メモ】「フロントで何かが壊れたよ」
(米家峰起)
ジュール・ビアンキへ黙祷が捧げられたハンガロリンクでは、いつもと違う空気のまま、熱い戦いが続いた。優勝したのは、スタートでメルセデスの前に出て、トップで走り抜いたフェラーリのセバスチャン・ベッテル。きっと記憶に残る、特別なハンガリーGPを無線の会話から振り返る。
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<スタート前>
フェリペ・マッサ←(チームからドライバーへ)「リスタートの理由は、君がグリッドのストップ位置をショートしてしまったからだ」
→(ドライバーからチームへ)「(グリッドの)黄色いラインが見えなかった、かなり見えづらいんだ!」
<LAP1>
ルイス・ハミルトン→「ニコが僕のラインの前を横切ったんだ! そのせいでコースオフした」
<LAP6>
ダニエル・リカルド←「(ダニール・クビアトに)抑えられているか?」
→「かなり抑えられている!」
ダニール・クビアト←「ダニー、リカルドを抑えるな」
→「DRSを使ってヒュルケンベルグを抜こうとしているところなんだ!」