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F1ニュース

投稿日: 2015.05.18 00:00
更新日: 2018.02.17 08:05

【鈴鹿に登場】名門F1第2期:アルファロメオ179C


 1950年5月13日、イギリスのシルバーストンサーキットで、始めてのF1世界選手権レースが開催された。このレースに優勝したのはジュゼッペ・ファリーナ。駆ったマシンはアルファロメオ158である。

 アルファロメオは、F1黎明期の優。特にF1初年度は、当時F1世界選手権の一部に組み込まれていたインディ500こそ落としたものの(エントリーは1台のみで、決勝は出走せず)、それ以外の6戦は、前出のファリーナとファン-マヌエル・ファンジオによって全勝。ファリーナがF1初代チャンピオンに輝いている。続く1951年も、ファンジオをチャンピオンに押し上げ、最強の名を欲しいままにした。

 しかし、アルファロメオは資金難を理由に、この年をもってF1から撤退する。同社のF1ワークス活動休止中にもエンジン供給は行われたが、そのいずれも一時的なもの。本格的なF1復帰は、1976年に開始されたブラバムへのエンジン供給。このコンビは、78年に2勝を挙げている。ちなみに、この2勝のうちのひとつが、“ファンカー”としておなじみのBT46BでのスウェーデンGP(ニキ・ラウダ)である。


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