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F1ニュース

投稿日: 2016.03.02 00:00
更新日: 2018.02.17 13:15

アロンソ「アップデート版PUの評価はまだ保留」


 スペイン バルセロナでの2016年プレシーズンテスト2回目がスタート、初日にフェルナンド・アロンソがマクラーレン・ホンダMP4-31のテストに臨んだ。

 1日の天候は晴れでドライコンディション。この日チームは新しい仕様のパワーユニットを搭載。先週のテストで使ったものを少しアップデートし開幕戦仕様に近づけたものだ。チームはエンジンモードとドライバビリティのテスト、タイヤコンパウンドの評価、空力セットアップ変更といった作業を集中的に行った。

 ランチブレーク直前に小さなテクニカルトラブルが発生。電気系の問題によりマシンがテレメトリーデータを失い、コース上でストップした。チームが問題を特定・修正した後、アロンソは15時過ぎにコースに復帰。午後には、新しいパワーユニットを積んだことによる小さな問題がいくつか発生したものの、予定していた作業は完了、アロンソは93周を走り切った。自己ベストタイムはソフトタイヤで記録した1分24秒735で12人中3番手となった。

「先週のテスト最終日はほとんど走行できずにがっかりしたが、今日は大量の周回を走ることができていい一日だった」とアロンソ。

「さまざまな設定を試し、パワーユニットに関する作業、空力データを集める作業で一日の大半を過ごした。先週のエンジンとの違いについて話すのはまだ早い。今日は短めのランを行い、マシンバランスとセットアップの調整に集中していたんだ」

「それでも今日はフルで走行することができ、2回目のテスト初日としてはよかったと思う。貴重なデータを大量に集めることができた。明日はジェンソン(・バトン)が引き続きプログラムに取り組むので、それに備えて今夜データを分析する」