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投稿日: 2014.03.31 00:00
更新日: 2018.02.23 15:09

インディカー開幕戦:パワーが貫録の勝利


 セント・ピーターズバーグで開催されたベライゾン・インディカー・シリーズの開幕戦。30日に行われた決勝レースは、ウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が得意のコースで速さを見せ勝利を飾った。ポールポジションからスタートした佐藤琢磨(AJフォイト)は、序盤をリードするもペースカが上がらず、7位で開幕戦を終えた。

 昨日の雷雨が嘘のように決勝日のセント・ピーターズバーグには朝から快晴が広がっていた。シーズン開幕戦は大勢のファンの前で午後3時半過ぎにスタートが切られた。気温は20度強で今週末最高、そして、路面温度はウォームアップを含めたプラクティス、予選時に比べて明らかに高いコンディションとなっていた。

 ポールポジションは佐藤琢磨。彼は新品のレッドタイヤをスタートタイヤに選び、完璧なスタートでトップを守ると序盤の28周でトップを走った。ところが、第1スティントを終えてピットインし、ブラックタイヤを装着すると琢磨のペースは落ち、パワーにパスされた。

 トップに躍り出たパワーは完全にレースをコントロール。ライバル勢が近づくとペースを上げ、余裕の感じられる距離を保ってゴールを目指した。彼、そしてチームメイトのエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)のブラックタイヤでのペースには驚くべきものがあった。


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