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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.10.12 00:00
更新日: 2018.02.17 03:31

ウエーバー「できうる最良の結果を得た」


2014年10月11日

世界耐久選手権(WEC)第5戦富士スピードウェイ:LMP1クラス予選

ポルシェ919ハイブリッドは4回目となるフロントローからスタート

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のワークスチームから世界耐久選手権(WEC)にエントリーする919ハイブリッドは、富士スピードウェイにて開催された第5戦Six hours of Fujiの予選において2番および3番グリッドを獲得いたしました。

 通常のWECフォーマットに従い予選はクラスごとに別れ、LMP1とLMP2の予選は25分間に渡って行われました。グリッドは各車2名のドライバーによる上位2つのタイム、計4ラップの平均で決定します。カーナンバー14では ニール・ジャニ とマルク・リーブが、 カーナンバー20ではティモ・ベルンハルトとマーク・ウェバーが予選を担当しました。カーナンバー20は1:26.929と僅か0.043秒でポールポジションを逃し、カーナンバー14は 1:27.306で3番グリッドを獲得しました。

 午前中のフリープラクティスにおいても#20が26ラッブを周回し 1:27.300の2番手タイムを、#14は31ラップを周回し 1:27.764の3番手タイムを記録し、2台の919ハイブリッドは好調を維持したまま予選に望みました。

ポルシェAGの研究開発担当役員であるヴォルフガング・ハッツのコメント:
「最前列からスタートするという目標は達成いたしました。ポールとの差はたったの0.043秒で、もう1台の919ハイブリッドも3番グリッドからスタートします。我々にとっては充分満足出来る予選でした。手強いトヨタともよく戦ったと思います」。

ポルシェAGのLMP1プロジェクトのトップであるフリッツ・エンツィンガーのコメント
「予選終了直前までトップに居続けたことでチームの全員が興奮していました。2番グリッドと3番グリッドは上出来と言っていいでしょう。セッションごとに結果が良くなったのは、チームの努力のお陰です」。