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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.04.09 00:00
更新日: 2018.02.16 22:58

クラフトとバンブーが合併。世界的な活動展開へ


 8日、アストンマーチンのパートナーチームとしてGTレースやプロトタイプカーでアジアを中心に活動していたクラフトレーシングと、WTCC世界ツーリングカー選手権やGP3で活躍していたイギリスのバンブー・エンジニアリングは、両チームが合併し、『クラフト・バンブー・レーシング』としてグローバルレースチームとして活動すると発表した。

 香港出身の実業家であり、自らもステアリングを握って積極的なレース活動を行っていたフランク・ユウ率いるクラフトレーシングは、GTアジアやアジアン・ル・マン・シリーズなどで活躍。GTレースではフォードGTやアストンマーチンV12バンテージGT3などを走らせ、昨年からアジアン・ル・マンではプロトタイプカーも導入。LMP2クラスに参戦していた。

 一方、イギリスのシルバーストンに本拠地を置いていたバンブー・エンジニアリングは、リチャード・コールマンによって2009年に設立され、シボレー・ラセッティでBTCCに参戦した後、2010年からWTCCに参戦。シボレーのサテライトチームとして谷口行規らを擁し参戦。昨年はジェームス・ナッシュが2勝を挙げたほか、GP3にも参戦した。