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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.09.04 00:00
更新日: 2018.02.17 02:41

グッドスマイル初音ミクZ4、5位入賞でランク首位奪還


2014年9月4日
株式会社グッドスマイルレーシング

GOODSMILERACING & TeamUKYO レースレポート 6\v
伝統の鈴鹿1000kmは5位入賞でランキングトップを奪還!

SUPER GT 第6戦
会期:2014年8月30~31日
場所:鈴鹿サーキット(三重)
天候:晴れ
動員:61000人(2日間)
予選:17位
決勝:5位

■8月30日 鈴鹿予選1回目
 SUPER GTの中でも最長距離を走る第6戦 インターナショナル 鈴鹿1000km。鈴鹿の1000kmレースといえば、もう40年以上の歴史を誇る夏の一大イベント。ここ数年はSUPER GTのレースとして行なわれている。

 8月30日の予選日は、1回目を谷口選手が担当した。96kgのウェイトハンデに加え、直前でBoPの性能調整20kgが追加されて100kg以上重くなったグッドスマイル 初音ミク Z4。この影響は大きくタイムに現れていた。

 谷口選手は極限までタイムを削り取り「2‘01.483」を記録したが、上位陣はほとんど0秒台で争っており、最終的に17位で予選が終わってしまった。13位以内に残れなかったため、予選はここで終了。グリッドは17番手からとなった。なお、昨年の鈴鹿も予選17位、17番グリッドからのスタートだった。

■8月31日 鈴鹿決勝レース
 迎えた決勝レース。開催時期が8月最後に移ったためか気温は上がらず、タイヤや戦略などに大きく影響しそうだ。また、ほかのチームは第3ドライバーを用意しているが、GOODSMILE RACING & TeamUKYOは谷口選手と片岡選手のみで戦う。

 スタートドライバーは片岡選手。GT300クラスで約160周のロングバトルが始まった。序盤の混乱で1周目に19位までダウンするが、5周目には18位にアップ。その後、前を走る21号車(Audi R8 LMS ultra)がなかなか抜けずにバトルは16周目までもつれ込む。16周目に他チームがピットインしたこともあり、17位、16位と徐々に順位を上げていく。