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F1ニュース

投稿日: 2014.08.08 00:00
更新日: 2018.02.17 02:04

グロージャン「愛だけではロータスに残留できない」


 ロマン・グロージャンは、現在所属するロータスF1チームを愛しているものの、それだけで来年も残るという決断を下すことはできないと語った。

 グロージャンは2009年後半にネルソン・ピケJrに代わってルノーチームからF1デビューを果たし、その後いったんはF1から離れたものの、2012年にルノーチームの後身ロータスからF1に復帰、現在まで所属している。

 2012年のグロージャンは速さはありながらもクラッシュが多く、1戦出場停止のペナルティまで受けたが、チームはその後も彼を残し、その結果、2013年にはグロージャンは見事なパフォーマンスを発揮し6回の表彰台を獲得した。

 しかしF1エンジン規則が大きく変わった2014年、ルノーは他から後れを取り、昨年は優勝争いをしていたロータスは今年は入賞にも苦労するようになった。

 現在のグロージャンは評価が高く、いくつかのチームが関心を示していると言われている。ドイツGPの際にロータス代表は来年のドライバーラインナップについてパストール・マルドナドの残留のみを明らかにした。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています