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F1ニュース

投稿日: 2014.11.08 00:00
更新日: 2018.02.17 04:03

ケータハム、ファンからの支援で復帰を目指す


 ケータハムF1チームは、アブダビGPへの出走を果たすため、#RefuelCaterhamF1プロジェクトを発足させた。

 この企画は、クラウドキューブcrowdcube.com/caterham/のサービスを使い、広く一般からスポンサーを募るというもの。ファンは1ポンド(約180円)から、チームへの支援を申し出ることができる。1ポンドの支援の場合は、単純な募金という形になるが、受けられる対価によって、その支援額が決められており、クラウドキューブのwebサイトでは、その支援メニューが細かく紹介されている。

 たとえば40ポンド(約7200円)を支払えば、特製のベースボールキャップがプレゼントされる。1000ポンド(約18万円)払えば、支援者の名前がアブダビGPでF1マシンに掲げられる。また、5500ポンド(約99万円)で2012年のマシンのノーズコーンを受け取ることができ、最高額の45000ポンド(約810万円)でアブダビGPでホスピタリティエリアに入り、週末を楽しむことができる……といった具合だ。

 目標額は235万ポンド(約4億2300万円)で、現時点(日本時間の11月8日2時時点)では約12万ポンド(約2160万円)の支援が集まっている。この企画は11月14日(金)まで行われる予定で、この期日までに目標金額に届かなかった場合、ケータハムF1はアブダビGPへの出走を断念することになる。その際、それまでに集まった支援金は、全額返金されることになる。