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F1ニュース

投稿日: 2014.07.03 00:00
更新日: 2018.02.17 01:11

ケータハム新代表「まず10位。そこから発展目指す」


 ケータハムF1チームの新代表、クリスチャン・アルバースが、2014年F1でランキング10位を獲得することを目指して全力を尽くすと述べた。

 ケータハムF1チームを所有していたトニー・フェルナンデスがチームを売却したことが、2日、発表された。新オーナーはスイスと中東の投資家コンソーシアムで、元F1チーム代表のコリン・コレスが契約の仲立ちをした。チームは「当面は」ケータハムF1チームの名称で運営され引き続きリーフィールドを本拠とすることが明らかにされており、コレスはアドバイザーを務めると言われている。

 コレスは過去にジョーダン、ミッドランド、スパイカー、フォース・インディア、またHRTを率いた経験を持つ。

 実際に現場でチームプリンシパルの役割を果たすのは、元F1ドライバーのクリスチャン・アルバース。アルバースはミナルディ、ミッドランド/スパイカーに所属し、2005年から2007年にF1に参戦していた。

 現在35歳の若き新代表アルバースは、チームの目標について次のようにコメントしている。

「現在チームは選手権最下位で戦っており、今後大きなチャレンジに立ち向かわなければならないことは十分承知している」とアルバース。

「我々の今の目標は2014年F1選手権で10位を獲得することだ。我々はこのチームの将来のために真剣に取り組んでいく。発展し成長し、可能なことすべを成し遂げるために必要なリソースを確実に用意する」