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投稿日: 2014.10.14 00:00
更新日: 2018.02.23 15:55

シトロエン、上海で今季WTCCチャンピオンを決める


PRESS RELEASE

2014年10月13日

〜レース1で1位から4位を独占したシトロエンが
2014年マニュファクチャラーズチャンピオンに決定〜

 シトロエン・レーシングは、中国・上海国際サーキットで行われたFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)で、レース1において1位から4位を占め圧倒的な速さを見せました。この結果、2戦を残してシトロエンのマニュファクチャラーズタイトルが確定しました。シトロエンC-Elysée WTCCは参戦1年目にして圧倒的な完成度を見せつけました。

 レース1では、ポールポジションからホセ‐マリア・ロペス、2番手からマー・チンホワ、3番手からイヴァン・ミューラーがスタート。3台はまったく危なげない走りでポジションを保ち、後続を引き離して14周のレースを走り切りました。5番手からスタートしたセバスチャン・ローブは、スタートで7番手まで順位を落としましたが、その後挽回し、6周目には4番手に上昇。シトロエン勢が1位から4位までを占め、レースを支配しました。ロペスは今シーズン8勝目、チンホワはホームレースで2位となり、多くの歓声を浴びています。

 リバースグリッドで行われるレース2は、ローブが6番手、ミューラーが7番手、チンホワが9番手、ロペスが10番手からのスタート。2周目にミューラーとローブが接触し、ミューラーはリタイア、ローブはダメージを負いながら走行を続けます。この段階でローブは5番手、ロペス6番手、チンホワは8番手でした。速さに勝るロペスは5周目には3番手に上がると、その時点で10秒近くあったトップとの差を詰め始めます。しかし逆転には至らず、ロペスは3位でフィニッシュ。4番手でゴールしたローブは、レース後にペナルティの裁定が下され12位に降格、チンホワは5位となりました。シトロエンC-Elysée WTCCはレース1で上位を独占し、第10戦終了時点のマニュファクチャラーズポイントを848まで伸ばし、2戦を残してタイトルを確定させました。ドライバーズ選手権では1位のロペスが、2位ミューラーとの差を75ポイントまで広げ、次戦鈴鹿でのチャンピオン確定の可能性を高めています。


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