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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.04.16 00:00
更新日: 2018.02.16 23:10

スバルWRX STI、ニュルに向けVLN第2戦に参戦


新型「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2014」、VLNでセットアップ開始

 4月11日(金)・12日(土)、ニュルブルクリンク(ドイツ)でニュルブルクリンク耐久選手権第2戦(VLN2)4時間レースが行われ、「SUBARU WRX STI NBRチャレンジ2014」が出場しました。

 6月の24時間レースに向けて、スバルテクニカインターナショナル株式会社(STI)は出場車両のセットアップを目的に二度VLNレースに出場することを計画しています。今回はその第一回目で、STIが過去6回ニュルブルクリンク24時間レースに出場した経験をもとに、新型SUBARU WRX STI レースカーに盛り込んだパーツや改造のチェックを行った後、ライバル達との性能比較を行い24時間レースに向けた車両のセットアップを進めることが目的です。

 5月に出場を予定しているVLN第4戦でその結果を再確認し、必要であれば修正を加えることになります。今回のVLN第2戦には、吉田寿博とマルセル・ラッセー(ドイツ)の2名をドライバー登録しました。

 12日朝に行われた予選では、SUBARU WRX STIはSP3Tクラスの出場車両9台中6位でした。路面はドライで、気温は平年並みの10度前後。予選を終えて、全体的にマシンの安定度は高く、オールドコース特有のジャンピングスポットの着地でも姿勢を乱すことなく、想定通りのフィーリングとなっていることを確認しました。