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投稿日: 2014.09.24 00:00
更新日: 2018.02.23 15:53

スーパートロフェオ珠海は初日から熱気に包まれる


Press Release
珠海国際サーキットのレース初日
ランボルギーニがトラックを大激走

【2014年 9月 20 日 中国/珠海発】
 イタリアのスーパースポーツカー・メーカー、アウトモビリ・ランボルギーニとスイスのラグジュアリー・ウォッチメーカー、ブランパンが共催するスーパートロフェオ・アジアシリーズ。第三戦の開催地となる珠海国際サーキットにレーサーたちが入場すると、会場はたちまち熱気に包まれました。

 涼やかな富士山の麓を後にしたレーサーたちは、次のレースに臨むべく、ふたたび熱帯地方へと舞い戻り、中国南部の珠海国際サーキットへ降り立ちました。富士の高難度なトラックの直後にレーサーたちを待ち受けていたのは、当初F1の開催を想定して建設されたハードなレーストラック。上海国際サーキットに次ぐ人気を誇る中国初の常設サーキットです。

 今回の大会は、中国で最も人気の高いモータースポーツ・イベントのひとつ、毎年恒例パン・デルタ・スーパーレーシング・フェスティバルと時を同じくして開催されました。レース初日、スタンドは満員の観客で埋めつくされました。パン・デルタのレースのラインナップの中でも、ひときわ目を引いたのがスーパートロフェオ。多様性に富んだレーサーや車両が勢揃いした錚々たる光景に、観客の興奮はさらに高まりました。今回、珠海で開催されたスーパートロフェオ・アジアシリーズは、本レースシリーズが掲げる目標――「ジェントルマンドライバー」およびプロドライバーに、究極のレーストラック環境で全力を尽くして戦う機会を提供する――を体現しています。

 本日の大会をさらにエキサイティングなものにしたのが、国際色豊かなレーサーの顔ぶれでした。日本人のプロ2人組、中谷/竹内のペア(#11)は、レース序盤、他を引き離して首位を維持しますが、中間地点付近で先頭集団から脱落。マレーシアのプロアマ・チーム、Zen/Afiqのペア(#69)も、同様に序盤で力強い走りを見せるも、レース後半のピットインおよびドライバー交代後にトップスリーから脱落します。最も安定した走りを見せたのは、スリランカ人のMalagamuwaと日本人の浦田のペア(#24)で、この二人はレースの大半においてトップスリーの座を死守しました。


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