投稿日: 2014.10.14 00:00
更新日: 2018.02.17 03:36
更新日: 2018.02.17 03:36
タイで高まるスーパーGT熱。来季フル参戦チームも?
(オートスポーツweb)
10月4日〜5日に、タイのチャーン・インターナショナル・サーキットで開催されたスーパーGT第7戦。スーパーGTの海外でのシリーズ公式戦開催はマレーシアに続くもので、タイ国内では初めての開催。多くの地元メディアが訪れたほか、ドライバーもタイ国内の実力が高いことをみせつける結果となった。
タイの東北部、ブリーラムに建設された新サーキット、チャーン・インターナショナル・サーキットを舞台に争われたスーパーGT第7戦。国際的なレース開催が可能なFIAグレード1規格を取得したコースでランオフエリアも広く、ピット施設も充実。決勝日は75000人もの観衆が訪れ、スーパーGTへの高い関心が示されることになった。
これはタイ国内のメディアも同様で、金曜日の走行開始から多くのタイのマスコミやテレビ局が訪れ、タイで初めての本格的なサーキット完成を報じるとともに、日本車が高いシェアをもつタイで開催されたスーパーGTの様子を伝えた。
そんなタイでは、スーパーカー・タイランドというレースをはじめ、トヨタやホンダによるワンメイクレースが開催。今回のスーパーGTでもトヨタ・オルティス(ビオスも混走)、フィット(現地名ジャズ)やシティによるワンメイクレースが開催され、グランドスタンドからはチャントが聞こえてくるなど、モータースポーツ熱の高さを感じさせた。