“チャンピオンたちの祝勝会”に潜入してみた

　2014年の国内モータースポーツシーズンも、年末年始の時季に入りすっかり落ち着きをみせている。そんな中、神奈川県横浜市青葉区にある広島風お好み焼きのお店『きゃべつ畑』で、豪華なメンバーの“チャンピオンたちの祝勝会”が開催されたので潜入してみた。

　全国的に寒波で冷え込んだ19日。「ぜひ来てみてください」と、2014年にポルシェGT3カップチャレンジ ジャパンでクラスチャンピオンを獲得した小林賢二に誘われ、たまプラーザ駅からテクテク歩き、坂の途中にあるお好み焼きの店、きゃべつ畑のドアを開けた。

　すると、美味しそうな香りの中で盛り上がっているのは、スーパーGT300クラスチャンピオンの谷口信輝、片岡龍也、大橋逸夫ゼネラルマネージャー、スーパーGT第4戦SUGOで優勝したマネパ ランボルギーニ GT3の青木孝行といったGTドライバー、チーム関係者。

　さらに、2014年のD1グランプリでGOODYEAR Racing with Kunny'zからチャンピオンを獲得した高橋邦明をはじめ、ドリフト界からD1第4戦を制した松井有紀夫、廣田友和、望月大地、そして小林賢二という、蒼々たるメンバーが料理とお酒を楽しんでいたのだ。

　この会は「チャンピオン獲得＆優勝祝勝会」ということで、ふだんからこのきゃべつ畑に集まるメンバーが集まった会（本来は織戸学も参加予定だったが、この日は不参加）。途中はケーキが登場したりと終始なごやかな雰囲気で14年シーズンを振り返ったが、来季に向けたストーブリーグの噂話が飛び出す場面も。

　たまプラーザ駅、あざみ野駅からも近い『きゃべつ畑』は、本場の広島風お好み焼きが楽しめる店で、実は谷口や織戸など、この日も食事を楽しんだドライバーたちの行きつけのお店。過去にはオートスポーツの取材にも使用させていただいたこともある。店内はこれらのドライバーたちのポスター等が飾られている。モータースポーツファンなら、一度は食事に訪れたいお店だ。

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