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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.10.21 00:00
更新日: 2018.02.17 03:42

チャンピオンの権利は7人。SFタイトル争いの条件は


 いよいよ11月8日〜9日に、鈴鹿サーキットで開催される全日本選手権スーパーフォーミュラ第7戦鈴鹿。2014年シーズンの最終戦であり、今季チャンピオンが決するレースとなるが、チャンピオン争いの状況を整理しておこう。

 今季、ダラーラ製の新シャシーSF14が導入され、トヨタ、ホンダの新エンジンにより白熱したレースが展開されているスーパーフォーミュラ。参戦ドライバーも絶賛するフォーミュラらしいクイック&ライトな特性をもち、コーナリングスピードではF1をも上回ることが先日のF1日本グランプリでも実証された。

 そんなスーパーフォーミュラの2014年シーズンも、第7戦鈴鹿でいよいよ大詰め。このレースは今季、『JAF鈴鹿グランプリ』というタイトルもかけられ、大いに注目と言える。もちろん、チャンピオンもこのレースで決まることになる。

 2014年シーズンのタイトル争いについては、第6戦SUGOを終えた時点で可能性を残しているのは7人。現在の獲得ポイントは以下のとおりだ。ちなみに、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S)とロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO)は1戦ずつ欠場してのこの順位だ。

中嶋一貴(PETRONAS TOM'S):33ポイント
ジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL):29ポイント
アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S):26.5ポイント
ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO):26.5ポイント
石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING):23ポイント
ジェームス・ロシター(KONDO RACING):20.5ポイント
国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING):17ポイント