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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.08.27 00:00
更新日: 2018.02.17 02:32

デュバル「ル・マンでのクラッシュの後遺症はない」


 今年6月のル・マン24時間で、フリー走行時に大クラッシュを喫したロイック・デュバルは、クラッシュによる後遺症はないのだと語っている。

 アウディからWEC世界耐久選手権に参戦し、昨年のシリーズチャンピオンにも輝いているデュバルは、今年のル・マン走行初日となる6月11日のフリープラクティスでハイスピードのままコンクリートウォールにヒット。キャッチフェンスに激突した後着地したマシンは、リヤエンドを中心にバラバラの状態となった。

 デュバルは幸いにも2カ所の擦り傷で済み、ル・マン市内の病院に搬送された後自宅に戻り静養。治療により順調に回復したが、FIAやフランスの自動車連盟にあたるFFSAから乗車許可が下りず、7月のスーパーフォーミュラ第3戦富士は欠場していた。その後、今月24日に決勝レースが行われたSF第4戦もてぎでレースに復帰。予選3番手を獲得し、4位でレースを終えている。

「2~3ラップすると、全てが大丈夫で、完全な状態であることが分かった。精神的に100%の状態だったんだ」ともてぎ戦の走行を振り返ったデュバル。ただ、日本へ向かう前にはわずかながらも重圧を感じていたのだという。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています