レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

スーパーGTニュース

投稿日: 2012.04.11 00:00
更新日: 2018.02.16 08:23

トムス、富士でデュバルの代役にライアンを起用


 スーパーGT500クラスに参戦するPETRONAS TOM'Sは、スーパーGT第2戦富士のドライバーとしてロイック・デュバルに代わり、リチャード・ライアンを起用すると明らかにした。

 今季のPETRONAS TOM'S SC430は中嶋一貴/ロイック・デュバルというコンビとなっていたが、一貴はトヨタ・レーシングの一員として、デュバルはアウディの一員としてWEC世界耐久選手権第2戦スパに登録されており、PETRONAS TOM'Sでは、日程が重なっているスーパーGT第2戦富士に向け、ドライバーを変更する必要があった。

 しかし11日、トヨタ・レーシングがモノコックの損傷により、WEC第2戦スパの参戦取りやめを決定。これにより一貴はスーパーGTへの出場が可能となったが、一方のデュバルは、代役としてGTで8勝の経験をもち、04年のチャンピオンでもあるライアンが代役を務めることが決まった。

「今回、このような素晴らしい機会を得られ大変うれしく思う。与えられた仕事をキッチリとこなし、良い結果を得られるよう、最大限の努力をしたい」とひさびさのスーパーGT参戦に向け意気込みを語るライアン。

 チームメイトとなる一貴も「ロイックが出られないのは残念ですが、リチャードはGTでは僕よりも先輩だし、多くの実績もあります。今回のレースは我々のホームコースでもあり距離も長く、リチャードのようなベテランに力を貸してもらうことは素晴らしいです。お互い力を合せて好成績を残すよう頑張ります」と語っている。

 なお、スーパーGT第3戦セパンでは再びデュバルがPETRONAS TOM'S SC430のコクピットに復帰する予定だ。


関連のニュース

本日のレースクイーン

HOPPY team TSUCHIYAアンバサダー
岡島彩花(おかじまあやか)

スーパーGT Photo Ranking

フォトランキング