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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.09.24 00:00
更新日: 2018.02.17 03:05

トヨタ、ル・マン3台目の可能性は「ほぼない」


 WEC世界耐久選手権に参戦しているトヨタが来季のル・マン24時間に3台目のマシンを投入する可能性は、ほぼないだろうと英AUTOSPORT.comが伝えている。

 トヨタは、新たなLMP1車両規則が導入された今季WECに、新型車両のTS040ハイブリッドを投入し、開幕2戦で連勝。ル・マンでは、予選で7号車がポールポジションを獲得し、レースの半分以上をリードする速さを見せたものの、トラブルによってリタイア。序盤にクラッシュを喫するも修復された8号車が追い上げて3位という結果となった。

 トヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)のテクニカルディレクターを務めるパスカル・バセロンは、決定しているわけではないが、現在のところ来季のル・マンに3台目を投入する計画はないのだと語った。

「現在のところ、残念ながらそれはありそうもない。完全に決定しているわけではないが、ほとんどなさそうだね」と話したバセロン。3台目のマシンに予算を割くよりも、パフォーマンスの高い2台のマシンを走らせることが最優先なのだという。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています