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ラリー/WRCニュース

投稿日: 2014.08.01 00:00
更新日: 2018.02.17 01:57

トヨタ、日本主導で極秘に86のWRカーを開発?


 英AUTOSPORT.comは31日、WRC世界ラリー選手権にトヨタが日本主導でGT86(日本名86)のWRカーを開発し復帰する可能性があると伝えている。

 トヨタは1992年にカルロス・サインツがセリカGT-FOURを駆りタイトルを獲得。その後もセリカ、カローラWRCでの参戦でWRC界の主役として活躍したが、F1参戦を目指し1999年限りでWRCを撤退した。

 一方で、近年トヨタのWRC復帰はさまざまな噂が聞こえており、今年1月にモンテカルロラリーの中継をJ SPORTSで放映した際、ゲスト出演したトヨタ自動車豊田章男社長が「応援の声をいただければ、我々も動き出すと思います」と意欲をみせていた。

 そんな中、かつてWRC活動を担い、現在はWEC世界耐久選手権での活動をメインとするドイツのトヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)は、ヤリス(日本名ヴィッツ)のWRカーを製作しテストを開始。先日ターマックでのテストも行っていた。また、一方でプライベーター向けのR3規定に沿ったFRのGT86 CS-R3を発表。8月のドイツでゼロカーとして走行する予定となっている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています