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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.08.25 00:00
更新日: 2018.02.17 02:26

トヨタ、SF新エンジン初戦でも表彰台を独占


トヨタモータースポーツニュース

2014年8月24日

2014年全日本選手権スーパーフォーミュラ第4戦
コース:ツインリンクもてぎ (4.801km)

予選:8月23日(土)曇:ドライ
決勝:8月24日(日)曇後雨:ドライ~ヘビーウェット

ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがポール・トゥ・ウィンで完勝!
石浦宏明が2位で第1戦以来の表彰台。代役のアンドレア・カルダレッリが3位

 8月23日(土)、24日(日)にツインリンクもてぎでスーパーフォーミュラ第4戦が行われ、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)がポール・トゥ・ウィンで完勝。今季2勝目を挙げた。レースは終盤突然の豪雨に見舞われ、セーフティカー先導のままフィニッシュ。2位には石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)が入り、開幕戦以来となる表彰台獲得。3位にはアンドレ・ロッテラーの代役として出場したアンドレア・カルダレッリ(PETRONAS TEAM TOM'S)が入った。

 スーパーフォーミュラの第4戦が8月23日(土)、24日(日)の両日、栃木県のツインリンクもてぎで行われた。

 全7戦で戦われる2014年シーズンのスーパーフォーミュラも、折り返しの4戦目を迎えた。今季より全く新しいシャシーとエンジンで競われているスーパーフォーミュラだが、今大会第4戦より、後半の4戦へ向け改良された仕様のエンジンが投入された。

 第4戦は夏休み中の開催ということもあり、猛暑の中でのレースが予想され、ストップ・アンド・ゴータイプのテクニカルサーキットであるもてぎでは、ドライバーだけでなく、エンジンやブレーキ、タイヤへの負担も大きい。

 テクニカルでドライバーにとってもタフなサーキットであるもてぎでは、アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が過去6勝、表彰台8回とまさに「もてぎ・マイスター」と呼ぶにふさわしい強さを見せてきた。しかし、そのロッテラーは、もてぎ戦開催を目前にして、同一週末に行われるF1ベルギーGPに急遽出場することが発表され、PETRONAS TEAM TOM'Sの36号車はアンドレア・カルダレッリが代役としてドライブすることとなった。