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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2014.09.14 00:00
更新日: 2018.02.17 02:54

トヨタエンジン車がSF第5戦でも表彰台を独占


2014年9月14日

2014年全日本選手権スーパーフォーミュラ第5戦

コース:オートポリス (4.674km)
予選:9月13日(土)晴:ドライ
決勝:9月14日(日)晴:ドライ

アンドレ・ロッテラーが圧巻の独走で今季2勝目!
国本雄資が2位、J.P.デ・オリベイラが3位で続き、トヨタエンジン表彰台独占

 9月13日(土)14日(日)の両日、オートポリスでスーパーフォーミュラの第5戦が行われ、復帰戦となったアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)が完勝。国本雄資(P.MU/CERUMO・INGING)が2位、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)が3位で続き、新生スーパーフォーミュラ初走行となったオートポリスで、トヨタエンジンが表彰台を独占した。

 9月13日(土)14日(日)の両日、大分県日田市上津江町に位置するオートポリスでSUPER FORMULAの第5戦「AUTOPOLIS SUPER 2&4 RACE 2014」が開催された。

 全7大会、9レースで戦われる2014年シーズンも後半、第5戦を迎えた。今大会が開催されるオートポリスは山間のテクニカルコース。初めて走る事となる、"ライト&クイック"な新生スーパーフォーミュラの走りが注目されたが、今大会は215kmレースを無給油で走り切らなくてはならない規則となっており、燃費の面でも厳しい勝負が予想された。

 タイトル争いでは前戦2勝目を挙げたジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(Lenovo TEAM IMPUL)を、1戦欠場も1勝で追うロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO Team LeMans)、同じく1勝の中嶋 一貴(PETRONAS TEAM TOM'S)、表彰台2回と好調な石浦 宏明(P.MU/CERUMO・INGING)、前戦もてぎを急遽欠場も、今大会から復帰するアンドレ・ロッテラー(PETRONAS TEAM TOM'S)までが6.5ポイントという僅差で追っており、今大会は後半戦のタイトル争いに向けた主導権を握るためにも、重要な一戦となった。

 オートポリスは前戦もてぎ同様、新型車両でのテスト等が行われておらず、金曜日の走行も無かったため、13日(土)午前中のフリー走行(75分)が初めて、かつ予選へ向けての唯一のセッティングの機会となった。このセッションでは、ロッテラーが2位以下を0.5秒ほど引き離す、ずば抜けたタイムでトップにつけた。