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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2014.09.15 00:00
更新日: 2018.02.17 02:55

トヨタ木下代表「今季は王座を獲ると心に決めた」


トヨタモータースポーツニュース

トヨタ・レーシング 新たなドライバーを加え、WEC後半緒戦オースティンへ

2014年09月15日
 トヨタ・レーシングは今週末の9月20日(土)、6月のル・マン24時間レース終了後から3ヶ月にわたるインターバルを経て、アメリカ・テキサス州オースティンで行われるFIA世界耐久選手権(WEC)第4戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間からシリーズ後半戦へと臨む。

 2014年シーズン全8戦中3戦が終了した現在、マニュファクチャラーズ選手権ではトヨタ・レーシングが1ポイントリードでの首位。また、TS040 HYBRIDの#8ドライバーであるアンソニー・デビッドソン、ニコラス・ラピエール、セバスチャン・ブエミの3人は、ドライバーズ選手権で2位以下に20ポイント差の首位につけている。

 TS040 HYBRIDの#7は、日本のレースとの日程の都合上、中嶋一貴は参戦を見合わせる。代わりに、テスト兼リザーブドライバーであるイギリス人マイク・コンウェイがドライバーラインナップに名を連ね、レギュラードライバーのアレックス・ブルツ、ステファン・サラザンとともにハンドルを握る。

 先月31歳の誕生日を迎えたコンウェイは、シリーズ参戦している米国インディカー・シリーズで今季2勝を挙げている。

 6月のル・マン24時間レースには専用のローダウンフォース仕様で臨んだTS040 HYBRIDは、オースティンのレースではハイダウンフォース仕様に戻される。このハイダウンフォース仕様は、開幕戦シルバーストーンで1-2フィニッシュを挙げている。

 このハイダウンフォース仕様のパッケージは8月にマニクール・サーキットで2日間のテストを行った。テストはコンウェイとラピエールが担当し、オースティンに向けての準備を終えた。