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スーパーGTニュース

投稿日: 2014.09.01 00:00
更新日: 2018.02.17 02:36

ニッサン、2位獲得の23号車がランキング首位に


2014.08.31
NISSAN MOTORSPORTS

連続2位表彰台の#23 MOTUL AUTECH GT-R、選手権首位に
SUPER GT第6戦 レースレポート

8月31日 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)
 8月31日(日)に鈴鹿サーキットでSUPER GT第6戦鈴鹿1000kmレースが行われ、予選3位からスタートした#23 MOTUL AUTECH GT-R(松田次生/ロニー・クインタレッリ)は粘りの走りで2位表彰台に上がり、選手権ポイントランキング首位に躍り出ました。

 決勝レースは午後12時24分にスタート。3番グリッドからレースをスタートした#23 GT-Rは、クインタレッリがトップグループから離されないように間合いを見ながら周回。一時#8 NSX-CONCEPT GTに抜かれて4位となりましたが粘りの走りを続けたおかげで、その後再び3位に戻しました。

 1回目のピットインではピットクルーの迅速な作業でさらにタイムを取り戻すことに成功。バトンを受け継いだ松田は、燃料リストリクターで燃料流量を制限されることでパワーは抑えられるものの、燃費が良くなることを最大限に活かす走りでトップの#36 RC Fがピットインしている間に2位に浮上。68周目にクインタレッリに2位で#23 GT-Rを受け渡しました。クインタレッリは再びトップ車両のピットインの間に暫定首位に上り詰めてレースを折り返します。

 104周目に松田に交代し、1位の#36 RC Fがアウトラップでペースがあげられないうちに松田はオーバーテイクを試みましたが、進路をブロックされて逆転を拒まれてしまいます。路面も荒れてきており、無理な追い越しをかけると大きなリスクを負うことになるため、松田は2位キープ。最後にクインタレッリに交代し、無理なく2位でゴールしました。2戦連続で2位表彰台となった#23 GT-Rは、ドライバー選手権ポイント18を加算し、2位に4ポイント差のドライバー選手権ランキング首位となりました。


本日のレースクイーン

スタンレー レースアンバサダー
日南まみ(ひなみまみ)

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