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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.03.04 00:00
更新日: 2018.02.17 06:24

ニュル挑戦スバルWRX STIが富士でシェイクダウン


 3月4日(水)、富士スピードウェイにて2015年のニュルブルクリンク24時間レースに出場する『スバルWRX STI NBRチャレンジ』のシェイクダウンが行われた。

 スバルは近年、WRX STIの開発の場として毎年ニュルブルクリンク24時間に挑戦しており、今季もクラス優勝を目指して1台のWRX STIを送り込む。すでに1月の東京オートサロンで公開されたWRX STI NBRチャレンジだが、この日はシェイクダウンテストに先立ち、STIから今年の同レース挑戦計画の説明が行われた。

 出場車の開発を指揮した辰己英治STIチーム総監督は、「2012年以来SP3Tクラス優勝から遠ざかっているが、今年は昨年のレースが終わった直後からプロジェクトを立ち上げ、何が足らなかったかを徹底研究した」と今季に向けて語った。

「タイムロスの要因は、黄旗追い越しでペナルティを受けたり、他車とのコンタクトなど色々あったが、すべてがドライバーの責任とは言い切れない。例えば、ポストで振っているフラッグが見えなかったのはクルマに死角があったのではないか、クルマ側にコンタクトを避けられなかった原因があるのではないかなど、色々と議論した」