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ル・マン/WECニュース

投稿日: 2015.08.31 00:00
更新日: 2018.02.17 10:02

フェラーリ、『488 GTE』をバレルンガでテスト


 フェラーリは、2016年から導入される新たなGTE規定に沿った『フェラーリ488 GTE』での初走行を、8月はじめに行ったことを明らかにした。

 ル・マンをはじめとするWEC世界耐久選手権やヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)、アジアン・ル・マン・シリーズ(AsLMS)、北米のユナイテッド・スポーツカーで活用することができるGTE車両。もともとはGT2クラスをルーツにもち、ポルシェ911 RSRやフェラーリ458、シボレー・コルベット等の車両が存在する。

 フェラーリ488は、458の改良型として今年はじめに発表された車両。今回、フェラーリのGTレーシングディレクターを務めるアントネッロ・コレッタは、458 GTEの後継車両となる488 GTEを8月はじめにバレルンガでテストし、ジャンマリア・ブルーニとダビデ・リゴンがステアリングを握ったことを明らかにした。

「本当にただのシェイクダウンで、来月(9月)から本格的な開発をスタートさせる予定なんだ」とコレッタ。

「そして、月末には他のマニュファクチャラーとともにラドゥー(※ミシュランのテストコース)でのBoPテストに参加する」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています