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投稿日: 2014.09.12 00:00
更新日: 2018.02.23 15:50

ホンダ、来季開催に向けシビックWTCCでVLN挑戦


 2015年にWTCC世界ツーリングカー選手権が、1周20km超のニュルブルクリンク北コースで開催されることになったが、来季に向けWTCCに参戦するホンダ・チームJASがシビックWTCCを持ち込み、9月13日に開催されるVLNニュルブルクリンク耐久シリーズに参戦する。

『ノルドシュライフェ』の愛称で知られるニュルブルクリンク北コースは、激しい起伏をもち市販車の開発にも多く活用されるほか、VLNやニュルブルクリンク24時間等、多くのレースが開催されている。そんなニュル北コースを使って来季、スプリントのWTCCが開催されることになるが、来季の開催に向け、実際のWTCCマシンが持ち込まれることになった。

 ワークスのホンダ・チームJASがオペレートするシビックWTCCには、WTCCでもワークスドライバーを担うガブリエレ・タルキーニとティアゴ・モンテイロが乗り込む。ふたりはすでに8月に開催されたVLNに、JASが製作したニュルブルクリンク用2リッターNAの3ドアシビックをドライブし参戦しているが、WTCCマシンでの参戦は初となる。

 8月の参戦時に、SP3クラスからエントリーし9分49秒というラップタイムをマークしクラスポールポジションを獲得したタルキーニは、今回のVLN挑戦はタイムを狙うことが目的ではないという。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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