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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.07.20 00:00
更新日: 2018.02.17 09:20

ホンダ、野尻が17番手から追い上げ8位入賞


17番グリッドから追い上げた#40 野尻智紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が8位入賞

2015年7月19日(日)・決勝  会場:富士スピードウェイ(4.563km)  天候:曇り、ときどき晴れ
気温:28℃(14:00時点)  路面温度:37℃(14:00時点)  決勝レース:55周
コースコンディション:ドライ  観客:1万9700人(主催者発表)

7月19日(日)、静岡県・富士スピードウェイにおいて、2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ第3戦の決勝レースが行われました。今週は土曜日まで雨天が続きましたが、決勝日は厚い雲が多めながらも、時おり強い日差しが差し込む空模様となり、多くのモータースポーツファンが富士スピードウェイに駆けつけました。

 決勝レースのグリッドには、3番手の#64 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)、5番手の#41 ナレイン・カーティケヤン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、14番手の#65 ベルトラン・バゲット選手(NAKAJIMA RACING)、15番手の#34 小暮卓史選手(DRAGO CORSE)、16番手の#10 塚越広大選手(REAL RACING)、17番手の#40 野尻智紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、18番手の#11 伊沢拓也選手(REAL RACING)、19番手の#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)による計8台のHondaマシンが並びました。

 午後2時にスタートが切られましたが、直後の1コーナーでアクシデントが発生してしまいます。5番手スタートの#41 カーティケヤン選手が、混み合った1コーナーで他車と接触し、さらにアウト側にいた3番手スタートの#64 中嶋選手と絡んでストップしてしまいます。#41 カーティケヤン選手はその場でリタイアとなり、コースに復帰した#64 中嶋選手は大きく順位を落としてしまいました。

 このアクシデントによりセーフティカーが出動し、6周目にレースが再開されました。この段階で、Honda勢のトップは#65 バゲット選手の9位。これに続いていたのが10位の#10 塚越選手で、さらに11位の#11 伊沢選手、13位の#16 山本選手、14位の#34 小暮選手、15位の#40 野尻選手というオーダーとなりました。コースに復帰して18位を走行していた#64 中嶋選手は、電気系が原因と思われるトラブルにより、8周目でリタイアとなりました。