レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1ニュース

投稿日: 2014.09.02 00:00
更新日: 2018.02.17 02:37

ホンダ、2016年以降はパワーユニット供給先拡大も


 ホンダのF1総責任者である新井康久氏が、F1パワーユニットを2016年以降にはマクラーレン以外にも供給する用意があると語った。

 ホンダはマクラーレンとの契約を結び、2015年にF1に復帰する。初年度はマクラーレンに独占的に供給し、2016年以降もマクラーレンがメインパートナーではあるが、供給チームを増やす可能性はあるということだ。

「2015年にはマクラーレン以外に供給する予定はありません。でも2016年以降は、他のチームやパートナーから供給を求められた場合には、その状況について検討します」と新井氏はF1公式サイトのインタビューにおいて語った。

「ただし2016年もマクラーレンがF1でのメインパートナーであることに変わりはありません。2016年以降に他のチームに供給することになったとしても、常に私たちの一番の目標は勝つことです。必ずしも投資の還元を求めるのではなく、より多くのデータを得てエンジンの改善を目指します。勝てばそういったものは自然についてきますから」

ホンダF1総責任者 新井康久インタビュー
・ホンダ、開発状況を語る。初走行は来年ヘレスと明言
・ホンダ「来年からメルセデスに勝つことができる」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています