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F1ニュース

投稿日: 2015.02.23 00:00
更新日: 2018.02.17 06:11

ホンダ、6月に伊東社長に代わり八郷新社長就任へ


 本田技研工業は23日に行われた取締役会で、常務執行役員の八郷隆弘氏が4月に専務執行役員となると発表し、6月には代表取締役社長・社長執行役員に就任すると発表した。

 新社長に就任する八郷氏は、現在55歳。1982年にホンダに入社し、その後車体設計を中心に四輪車の研究・開発に従事。1999年に発売した初代USオデッセイの開発責任者代行を経て、2001年発売の2代目CR-Vでは開発責任者を務めてきた。

 また、2004年から06年3月までホンダR&Dアメリカズの上級副社長を務め、アメリカでの開発を推進。その後本田技研工業の執行役員やホンダ・モーターヨーロッパの副社長、ホンダR&Dヨーロッパの取締役社長、中国ホンダ副総経理等を歴任してきた。

 この八郷新社長就任にともない、これまで社長を務めてきた伊東孝紳氏は取締役相談役に就任する。伊東社長は2009年6月から現在の社長職を務めており、6年間の任期の間にグローバルでの生産体制を構築したほか、大ヒットとなった軽自動車Nシリーズの開発などを主導してきた。