投稿日: 2014.10.22 00:00
更新日: 2018.02.23 15:58
更新日: 2018.02.23 15:58
ホンダ、WTCC鈴鹿で2年連続の母国優勝を狙う
(オートスポーツweb)
いよいよ10月24日〜26日に、WTCC世界ツーリングカー選手権の日本ラウンドが鈴鹿サーキットを舞台に開催される。ワークスのカストロール・ホンダWTCチーム、ゼングー・モータースポーツ、プロチーム・レーシングと4台が参戦するホンダ・シビックWTCC勢にとっては、ホンダの母国鈴鹿での優勝を狙う戦いとなる。
今季WTCCではレギュレーションが変更となり、シビックWTCCも大幅にモディファイされ、ワイドボディに変更。しかし、昨年から綿密に開発を行い2014年から参戦を開始したシトロエン勢を前に、ホンダ勢は苦戦を強いられてきた。
しかし、終盤戦に向け調子を上げてきたシビックWTCCは、第10戦上海ラウンドでメディ・ベナーニ(プロチーム・レーシング)が優勝。ティアゴ・モンテイロ(カストロール・ホンダWTCチーム)が2位を獲得し、その勢いを保ったまま母国鈴鹿に乗り込む。
モロッコ人初の優勝を飾り、一度帰国した際にはモロッコのラバト空港で熱烈な歓迎とメディアの注目を集めたベナーニは「もちろん、これまでのキャリアの中で最高の出来事だった。シビックの今季初勝利だったので、喜びは格別だよ」と振り返った。