投稿日: 2016.01.28 00:00
更新日: 2018.02.23 17:21
更新日: 2018.02.23 17:21
ホンダをテストのハフ、2度目のWTCC王座に自信
(Translation:Tomohiro Yoshita/オートスポーツweb )
今年からホンダに移籍するロバート・ハフは、シトロエン撤退後はホンダが自身2度目のWTCC(世界ツーリングカー選手権)チャンピオンを狙うのに最適な場所だと確信しているようだ。
昨年までラーダをドライブしていたハフは、今季からホンダののワークスチームであるJASモータースポーツに加入。これまでチームを引っ張ってきたティアゴ・モンテイロと、全グー/モータースポーツからの昇格となる昨年のヨコハマ・トロフィー覇者ノルベルト・ミケリスとともに3台体制で参戦する。
現在WTCCで圧倒的な強さを誇っているシトロエンは、将来的にWRC(世界ラリー選手権)に注力するため2016年いっぱいで撤退を予定。ハフは、これがシリーズにとってプラスな事だと以前から明言しており、シトロエン撤退後に自分が有利になる場所にいる必要があると考えていた。
「シトロエンのレベルは他よりずば抜けていた」とハフ。
「でも今は、自分自身にとって完璧なシートと完璧な機会を得られたと感じている。この12ヶ月間、たくさんの事を学び、チームとともにクルマを開発していける最高の場所だよ」
「JASとホンダとともに2017年に再びチャンピオンを獲得できる可能性が非常に高い場所にいることを感じざるをえない」
ハフはすでに、今月初めスペインのへレスでニューマシンのテストを行っている。
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