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F1ニュース

投稿日: 2014.11.23 00:00
更新日: 2018.02.17 04:30

ホンダサンクスデーは盛況に。F1復帰をアピール


 11月23日、ツインリンクもてぎでホンダのモータースポーツ感謝イベントである『Honda Racing Thanks Day 2014』が開催され、快晴に恵まれ13000人のファンが訪れる中、さまざまなイベントを実施。夕刻までファンを楽しませた。

 このHonda Racing Thanks Dayは、例年国内モータースポーツのシーズン終了後に開催されているもので、今季は残念ながらWTCCやMotoGPの外国人ドライバー/ライダーの参加はなかったものの、四輪ではスーパーGTやスーパーフォーミュラ参戦ドライバーが参加したほか、二輪でもトライアルの藤波貴久や全日本ロードのトップライダーが集結した。

 早朝からN-ONE OWNER'S CUPの予選が行われたりと、コース上をはじめさまざまなイベントが用意されており、ピットではマシン展示やコクピット乗車体験が行われたり、ピットレーンに面するエリアまで立ち入りができるゾーンが用意されたりと内容は盛りだくさん。朝の同乗走行体験では、ひさびさに昨年のGT500マシン、HSV-010 GTが登場。V8エンジンの快音を響かせた。

 今季のHonda Racing Thanks Dayは、全体的にスーパーGTの走行やイベントが多くとられたが、ファンの注目を集めたのは来季からのF1復帰に向けた、2台のマクラーレン・ホンダのデモラン。1台は、1988年にアイルトン・セナが駆りワールドチャンピオンを獲得したマクラーレンMP4/4・ホンダ。このマシンにはインディカー・シリーズで活躍する佐藤琢磨が乗り込んだ。もう1台は、1991年にゲルハルト・ベルガーが駆ったマクラーレンMP4/6・ホンダ。こちらにはスーパーGT/スーパーフォーミュラで活躍する塚越広大が乗り込んだ。