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スーパーフォーミュラニュース

投稿日: 2015.04.19 00:00
更新日: 2018.02.17 07:28

ホンダ佐伯責任者「自信を持って決勝に臨む」


April 18 2015, QUALIFIYING
2015 Japanese Championship SUPER FORMULA Round1
日本 鈴鹿サーキット

#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)が開幕戦でポールポジションを獲得
#41 ナレイン・カーティケヤン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)が2番手に続き、Hondaエンジンがフロントローを独占

2015年4月18日(土)・予選
会場:鈴鹿サーキット(5.807km) 天候:晴れ 気温:19℃(14:00時点)
路面温度:27℃(14:00時点) コースコンディション:ドライ 観客:2万3000人(主催者発表)

 4月18日(土)、三重県の鈴鹿サーキットにおいて、2015年全日本選手権スーパーフォーミュラ シリーズ開幕戦の公式予選が開催されました。

 今シーズンのスーパーフォーミュラ シリーズは、昨年同様にダラーラ社(イタリア)製の「SF14」シャシーと、NRE(Nippon Racing Engine)と呼ばれる新規格に基づいた排気量2リッター直列4気筒直噴ターボエンジン「HR-414E」を使用します。今年のNRE規格は瞬間最大燃料流量を制限する燃料リストリクターの数値が100kg/hから95kg/hとなり、より厳しい条件で戦うことになりました。しかし、Hondaはシーズンオフに「HR414E」を大幅に進化させ、開幕前テストで新エンジンを走らせた各選手は大きな手応えを感じていました。

 Hondaエンジンでレースに挑むドライバーは、#10 塚越広大選手(HP REAL RACING)、昨年はヨーロッパでGP2選手権を戦っていた#11 伊沢拓也選手(HP REAL RACING)、一昨年のシリーズチャンピオンである#16 山本尚貴選手(TEAM 無限)、#34 小暮卓史選手(DRAGO CORSE)、昨シーズン、ルーキーながら初優勝を記録した#40 野尻智紀選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、F1に参戦した経験を持つ#41ナレイン・カーティケヤン選手(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、#64 中嶋大祐選手(NAKAJIMA RACING)、#65 ベルトラン・バゲット(NAKAJIMA RACING)選手の8名です。

 本日の鈴鹿サーキットは快晴となり、気温も路面温度も上昇する中で午後1時50分からノックアウト方式による予選のQ1が始まりました。Q1では上位14台が次のステージに進むことができますが、フリー走行に続きトップタイムを記録した#16 山本選手を筆頭に#40 野尻選手、#34小暮選手、#41カーティケヤン選手が1-4位を独占しました。さらに#10塚越選手、#11伊沢選手、#64中嶋選手の計7名がQ2へ進出しました。

 上位8台が最終セッションに進出するQ2では、#41カーティケヤン選手がトップタイムを記録し、続く#40 野尻選手、#16山本選手とともに1-3番手を独占してQ3へ進出しました。


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