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F1ニュース

投稿日: 2015.07.27 00:00
更新日: 2018.02.17 09:27

ホンダ密着:制限を加えず、すべてを出し切った


「土曜日に不運だったぶん日曜日は、すべていい方向に転んだ」

 ホンダの新井康久総責任者は、そう言ってハンガリーGPを述懐しはじめた。

 レースはスタートから荒れ模様。「土曜日の夜に雨が降り、天候も一転して涼しくなったので、難しいレースになるだろう」と新井総責任者が予想していたとおりになった。そんな状況でも、2台のマクラーレン・ホンダはセットアップが決まっていたため、序盤からポイントを狙える位置でレースを展開。ほとんどのドライバーが1回目のピットストップを終えた22周目には、フェルナンド・アロンソが10番手に上がってきた。

 まったくトラブルがなかったわけではない。2回目のピットストップ直前に、右リヤタイヤの空気圧が下がるという事態がアロンソを襲った。幸いピットインのタイミングが近づいていたので大きな影響はなく、36周目にタイヤ交換して事なきを得る。2回目のピットストップを終えた時点で、アロンソ10番手、ジェンソン・バトン12番手。依然2台そろって入賞圏内を射程にとらえていた。


本日のレースクイーン

HOPPY team TSUCHIYAアンバサダー
岡島彩花(おかじまあやか)

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